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Epilage(エピラージュ) | 2025.02.08 14:18

サロン脱毛で永久脱毛はできる?サロン脱毛と医療脱毛の違いを徹底解説

カテゴリ: スタッフブログ脱毛知識

かつては「サロン脱毛は痛みが少ない代わりに効果が弱い」「医療脱毛は痛いけれど確実」というイメージを持つ方がほとんどでしたが、近年では様々な技術革新により状況が変わりつつあります。たとえば、SHR方式やIPLなどの新しい光脱毛機器の登場によって、以前より痛みが少ないにもかかわらず、毛を薄くしていく効果を期待できるようになりました。

 

サロン脱毛で永久脱毛はできるの?

結論から言えば、サロン脱毛で法律上の「永久脱毛」を行うことは難しいです。理由は、医師免許のない者が行える行為が医療行為ではなく、エステサロンの使用機器には出力の制限があるからです。よって毛根を完全に破壊しきることはできず、時間が経てばまた生えてくる可能性があります。

 

とはいえ、サロン脱毛を数多くこなしていくと、毛が細く薄くなることで見た目や手触りが大幅に変わるのは確かです。痛みが少ない方式で、従来の脱毛器より効果的になったSHR方式やIPL方式の機器を導入しているサロンもあり、「痛みが苦手だけれどムダ毛をある程度減らしたい」という方には大きなメリットでしょう。

 

ちなみにSHR方式は毛周期に左右されないため、通常はレーザーの効果が薄い「退行期」「休止期」でも効果の見込める脱毛方法です。

 

▼SHR方式について詳しく知りたい方はこちら

エピラージュでは、LUMIX-TWIN SHR(ルミクスツインSHR)を使用して施術を行っております。

 

サロン脱毛のメリット

メリット 詳細
痛みが少ない 医療レーザーよりも出力が弱いため、刺激が少なくリラックスして受けられることが多い
費用が安い プランやキャンペーン次第では医療脱毛よりかなり安く抑えられるケースもあり
肌への負担が少ない 火傷などのリスクが低く、刺激を最小限に抑えて施術できるメリットがある
肌の見た目がきれい 光脱毛によるフォトフェイシャル効果を期待でき、毛穴が目立ちにくい肌に近づくことも
埋もれ毛のリスク減 カミソリや毛抜きを多用する必要が減るため、埋もれ毛や黒ずみの予防に繋がりやすい
自己処理の手間減 定期的に通えば毛が薄くなるため、カミソリでの処理頻度を大幅に減らせる

 

サロン脱毛のデメリット

デメリット 詳細
永久脱毛の効果がない 医療行為ではないため、毛根を完全に破壊することができない
効果実感までに時間がかかる 施術回数が多く必要で、通う期間が長期化しやすい
施術回数が多くなる 自己処理いらずを目指す場合、18回以上通う人も珍しくない
肌への刺激 医療レーザーほどではなくても、照射時に熱さや赤みを感じることがある

 

サロン脱毛と医療脱毛の違い

サロン脱毛と医療脱毛の違いを理解することが、永久脱毛を理解する第一歩です。施術を行う場所や扱える機器、施術者の資格などが大きく異なるので、両者の特徴をしっかり把握しておきましょう。

 

項目 サロン脱毛 医療脱毛
施術場所 エステサロン 医療機関(クリニック)
施術者 エステティシャン 医師・看護師
使用する機器 光脱毛(フラッシュ脱毛など) 医療用レーザー
効果 減毛・抑毛 永久脱毛
痛みの程度 弱め やや強め
費用相場 安め 高め
施術回数目安 18~24回程度 5~10回程度
肌トラブルへの対応 エステティシャンの応急処置 医師が直接対応
医療行為の範囲 不可 可(薬の処方なども含む)

 

サロン脱毛は、専門的な医学知識を要しない範囲で行える光脱毛が中心です。強い出力を出せない分、痛みが少なく価格も比較的安いことが魅力と言えます。医療脱毛はクリニックで医師の管理下で行われるため、毛根を破壊できる高出力のレーザーを使用できるのが最大の強みです。痛みや費用がやや大きくなる代わりに、永久脱毛の効果が期待できます。

 

▼さらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

医療脱毛とサロン脱毛の違い|正しい選び方を解説

 

永久脱毛の効果と持続期間

「永久脱毛」という用語は、実際には「最終施術から1ヶ月経った時点で毛の再生率が20%以下の状態」を指します。この永久脱毛では、毛周期やホルモンバランスの変化によって、後々ごく一部の毛が再生する可能性があるのです。

 

医療脱毛であっても、施術を5~8回程度繰り返すことで自己処理がほぼ不要になることが多いですが、顔・VIOを含めた全身脱毛の場合には1年半から2年ほど通院するケースもあります。

 

永久脱毛の種類

医療機関で受けられる永久脱毛には、大きく分けてレーザー脱毛とニードル脱毛があります。どちらも毛母細胞を破壊する施術方法です。

 

永久脱毛の代表例 概要
レーザー脱毛 メラニンに反応する強力なレーザーを照射して毛根を破壊する方法
ニードル脱毛 毛穴に針を刺し、電気を流して毛母細胞を直接破壊する方法

 

レーザー脱毛

医療機関で最も広く行われているのが医療用レーザーを用いた脱毛です。高出力の光を毛根や毛包に当てて破壊するため、サロン脱毛より少ない施術回数で効果が出やすい傾向があります。ただし痛みを感じやすい点がデメリットになりやすく、そこを改善したのが蓄熱式レーザーです。施術方式の違いによる特徴をまとめます。

 

方式 仕組み メリット デメリット
熱破壊式 高出力レーザーで毛根を直接破壊 短期間で効果を実感しやすい 痛みが強め
蓄熱式 弱めのレーザーを連続照射して熱を溜め込む 痛みが軽減されやすい 効果が出るまでやや時間がかかる

 

施術前のカウンセリングで、自分の肌質や毛質に適した機器を提案してもらうのが望ましいでしょう。痛みに弱い方は麻酔クリームを使えるクリニックを選ぶなどの対策もできます。

 

ニードル脱毛

ニードル脱毛は、毛穴に極細の針を差し込んで電気を流し、毛母細胞を直接破壊する施術です。一本ごとに処理するため広範囲の施術には時間と痛みが伴いますが、白髪や産毛などレーザーでは反応しにくい毛にもアプローチしやすいのがメリットです。クリニックによってはレーザー脱毛と併用し、残った細かい毛をニードル脱毛で仕上げるケースも見られます。

 

施術部位別の費用相場

施術を受ける部位や範囲によって、かかる費用は大きく変わります。下記の表を目安にして、自分の希望に合ったプランを探してみるとイメージが掴みやすいでしょう。

 

部位 費用相場 特徴
全身脱毛 20万~30万円程度 顔やVIOを含むかで変わり、施術範囲が広い分、トータルコストが上がりがち
VIO脱毛 9万~10万円程度 粘膜付近で痛みを強く感じる方が多い一方、人気の高い部位
顔脱毛 8万~9万円程度 産毛が多くレーザーが反応しづらい場合もあるが、化粧ノリの向上を期待できる
脇脱毛 2万~3万円程度 比較的毛が濃いため効果が出やすく、お試しプランが安く提供されていることも

 

医療脱毛は1回あたりの費用が高い反面、回数を少なく抑えられる場合があります。一方、サロン脱毛は1回ごとの単価が安いものの、効果を実感するために複数回通う必要があります。

 

サロン選びの注意点

サロン脱毛を利用する場合、料金だけではなく予約の取りやすさや施術範囲、スタッフの対応などさまざまな要素を確認する必要があります。以下の表に、サロンを選ぶ際に重視したいポイントをまとめましたので、参考にしてください。

 

注意点 具体的な確認事項
脱毛方法 IPL方式やSHR方式など、採用している光脱毛の種類と自分の肌・毛質との相性
料金体系 回数制、月額制、都度払いなど、追加料金の有無やキャンペーン内容もチェック
予約の取りやすさ ネット予約システム、キャンセルポリシー、週末や夜間の予約枠状況
施術範囲 顔やVIOが含まれるかどうか、オプション料金が発生する部位はないか
衛生管理 施術ルームの清潔感、タオルや器具の使い回しの有無
口コミや評判 公式サイト以外のSNSやクチコミサイトなどで実際の感想をリサーチ
カウンセリング 無料カウンセリングで疑問点を解消できるか、パッチテストを行ってくれるか
サロンの評判・実績 運営歴や施術件数、医療機関との提携の有無など
専門的なサービス 敏感肌プランやメンズ脱毛、学生向け割引など独自の取り組みの有無
SNSでの情報発信 InstagramやTwitterでの施術レポート、スタッフの雰囲気、キャンペーン告知

 

カウンセリングを受けた際に、「施術期間の目安はどれくらいか」「痛みが心配な場合はどう対処してくれるのか」など具体的に質問してみると安心です。サロンごとの特典やキャンペーンは時期によって変わるため、比較して検討すると良いでしょう。

 

▼こちらの記事でもサロン選びのポイントについて詳しく解説しています

サロン脱毛の料金を徹底解説!賢く脱毛するならココをチェック

 

脱毛に関するQ&A

脱毛を検討するときには疑問が尽きないものです。ここでは、特に多い質問を表にまとめましたので参考にしてください。

 

Q A
サロン脱毛と医療脱毛はどちらがいいですか? 永久脱毛を第一に望むなら医療脱毛、痛みをできるだけ抑えつつ費用を抑えたいならサロン脱毛という選択肢が一般的です。自身の肌質や希望仕上がり、通える期間などを考慮して検討すると良いでしょう。
脱毛は痛いですか? 医療レーザーは出力が高いため、部位によってはゴムを弾かれるような痛みを感じることもあります。一方、サロン脱毛は比較的痛みが少ないと言われていますが、個人差や部位差はあります。
脱毛の効果はどれくらいで実感できますか? 医療脱毛は少ない回数で実感しやすく、サロン脱毛は複数回受けるうちに徐々に毛が細くなっていく傾向があります。また、毛周期との兼ね合いもあるため、定期的に通うことが大切です。
脱毛前に自己処理は必要ですか? 基本的にどこのサロンやクリニックでも、照射前には電気シェーバーなどで毛を短くしておくよう指示があります。毛抜きで抜いてしまうと毛根が消失し照射効果を得にくいので注意します。
脱毛後に毛が生えてくることはありますか? 医療脱毛でも、ホルモンバランスの変化などで一部の毛が再生することはあり得ます。サロン脱毛では出力が弱いぶん、再び毛が生える可能性はさらに高いですが、回数を重ねれば生える量や太さを抑えやすくなります。

 

まとめ

サロン脱毛と医療脱毛は、施術の仕組みや期待できる効果が大きく異なります。サロン脱毛は痛みが少なく費用も抑えやすい反面、厳密な意味での永久脱毛は行えません。一方、医療脱毛は痛みや費用はサロンよりもかさむ可能性があるものの、毛根を確実に破壊するため、短期間で自己処理不要の状態へ近づきやすいです。

 

「どうしても毛をなくしたい」「なるべく早く完了したい」という方は医療脱毛を、「痛みが怖いからゆるやかに減毛したい」「費用をできるだけ抑えたい」という方はサロン脱毛を検討してみてください。

 

最近は家庭用IPL脱毛器の登場で自宅ケアの選択肢も増えていますし、男性の需要が伸びている影響でメンズ脱毛にも注目が集まっています。さまざまな手段を比較しながら、自分が求めるゴールにぴったり合う方法を見つけていただければ幸いです。

 

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