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Epilage(エピラージュ) | 2025.06.10 20:53

妊娠中の脱毛はできる?知っておきたい影響と注意点

カテゴリ: スタッフブログ

いきなりですが、「妊娠中に脱毛なんて、大丈夫なの?」と疑問に思っていませんか?

 

脱毛施術歴12年、大手クリニックでも長年従事してきた私からすると、妊娠という特別な期間においては、これまでと同じように脱毛を続けることが適切かどうかを、立ち止まって考えた方がいいといえるでしょう。

 

この記事では、妊娠中の脱毛が推奨されない主な理由を詳しく解説します。

 

妊娠中に脱毛の施術が受けられない主な理由

多くの脱毛サロンやクリニックが妊娠中の施術を行わないのには、母体と胎児の安全を最優先に考えた、いくつかの理由があるからです。

 

ホルモンバランスの変化と肌への影響

妊娠中は、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌量が大きく変動します。

 

これらのホルモンバランスの変化は、肌の状態に多大な影響を及ぼすことが知られています。

 

例えば、メラニン色素が生成されやすくなり、シミやそばかす、乳輪や正中線の黒ずみといった色素沈着が起こりやすくなることがあるのです。

 

また、肌が乾燥しやすくなったり、普段は問題なく使えていた化粧品や外部の刺激に対しても敏感に反応し、かゆみや炎症を引き起こしやすくなることも少なくありません。

 

脱毛施術は、少なからず肌に刺激を与える行為です。

 

妊娠中の不安定な肌状態で施術を受けると、通常よりも赤みやヒリヒリ感が出やすくなったり、予期せぬ肌トラブルを招く可能性が高まります。

 

施術時の体勢による母体への負担

脱毛の施術では、部位にもよりますが、一定時間同じ体勢を保つ必要があります。

 

特に全身脱毛や広範囲の施術の場合、仰向けやうつ伏せの時間が長くなることが考えられます。

 

妊娠初期はつわりで体調が不安定な方が多く、長時間の施術は気分が悪くなる原因になりかねません。

 

妊娠中期以降はお腹が大きくなってくるため、仰向けの姿勢が続くと、大きくなった子宮が下大静脈という太い血管を圧迫し、血圧低下や気分の不快感を引き起こす「仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)」のリスクがあります。

 

また、うつ伏せの体勢は、お腹を圧迫するため避けるべきです。

 

これらの体勢による母体への負担は、妊婦さんにとって大きなストレスとなり得るため、施術を見送るのが一般的です。

 

痛みが引き起こす可能性のあるリスク

脱毛方式によっては、施術中に輪ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。

 

痛みの感じ方には個人差がありますが、妊娠中は精神的にも身体的にもデリケートな状態にあるため、普段よりも痛みを感じやすくなる傾向があります。

 

強い痛みは、妊婦さんにとって大きなストレスとなり、そのストレスが子宮収縮を引き起こす可能性もゼロではありません。

 

特に妊娠初期や、切迫早産のリスクがある場合には、不要なストレスは極力避けるべきでしょう。

 

母体や胎児の安全を考慮すると、痛みを伴う可能性のある施術は控えるのが賢明な判断と言えます。

 

脱毛効果が得られにくい可能性

妊娠中はホルモンバランスが大きく変動し、毛周期にも影響が出ることがあります。

 

毛周期とは毛が生え変わるサイクルのことで、脱毛施術はこのサイクルに合わせて行うことで効果を発揮します。

 

しかし、妊娠によって毛周期が乱れると、施術のタイミングが合わせにくくなり、期待した脱毛効果が得られない可能性があります。

 

また、一時的に毛が濃くなったり、これまで生えていなかった部分に毛が生えてくる「多毛化」が見られることもあります。

 

このような状態での脱毛は非効率的であり、出産してホルモンバランスが整った後に施術を受ける方が、より確実な効果を期待できるでしょう。

 

妊娠に気づかず脱毛してしまった場合の対処法

妊娠初期は自覚症状がないことも多く、気づかずに脱毛の施術を受けてしまうケースも考えられます。

 

もしそのような状況になった場合、多くの方が胎児への影響を心配されることでしょう。

 

胎児への直接的な影響は基本的に少ない

脱毛サロンで主に行われる光脱毛や、医療クリニックで行われるレーザー脱毛の光やレーザーは、皮膚の表面から数ミリ程度の深さにしか到達しません。

 

これらの光やレーザーは、毛根のメラニン色素に反応して熱を発生させ、毛の再生組織にダメージを与えることを目的としています。

 

そのため、子宮内にいる胎児にまで直接光が届き、影響を及ぼす可能性は極めて低いと考えられています。

 

とはいえ、積極的に脱毛して無意味なリスクを負うのも避けたいところ。

 

万が一の影響も考慮して、今後の施術は一旦中止とした方がいいでしょう。

 

不安な場合は医師に相談を

胎児への直接的な影響は低いとされていますが、施術を受けたことによる精神的なストレスが母体に影響を与えることも考慮し、不安を感じる場合はかかりつけの産婦人科医に相談することをおすすめします。

 

施術を受けた時期や脱毛方法、部位などを具体的に伝え、医師の指示を仰ぐと良いでしょう。

 

医師に相談することで、現状を正確に把握し、安心感を得ることにも繋がります。

 

自己判断せずに、専門家のアドバイスを受けることが大切です。

 

妊娠中に契約していた脱毛コースはどうなる?

妊娠が判明する前に脱毛コースを契約していた場合、そのコースがどうなるのかは気になるところでしょう。

 

多くのサロンやクリニックでは、妊娠中の女性に対して配慮した対応を用意しています。

 

事前に確認しておくことで、安心してマタニティライフを送り、出産後にスムーズに脱毛を再開できるでしょう。

 

サロン・クリニックの一般的な対応(休会・期間延長など)

多くの脱毛サロンやクリニックでは、妊娠を理由としたコースの休会制度や、有効期限の延長制度を設けています。

 

妊娠が判明した時点で速やかに契約している施設に連絡し、母子手帳を提示するなど、所定の手続きを行うことで、出産後、体調が落ち着いてから脱毛を再開できるよう配慮してくれる場合がほとんどです。

 

休会期間や延長期間、手続きに必要な書類などは施設によって異なるため、必ず事前に確認しておきましょう。

 

これにより、契約したコースが無駄になることを防げます。

 

解約や返金に関する確認事項

休会や期間延長ではなく、解約を希望する場合の対応も施設によって異なります。

 

中途解約の場合、契約内容や消化回数に応じて解約手数料が発生したり、返金額が変動することが一般的です。

 

特定商取引法に基づくクーリングオフ期間が過ぎている場合は、各サロンやクリニックが定める規定に従うことになります。

 

妊娠を理由とした解約の場合、特別な配慮があるかどうかも含め、契約書をよく確認し、不明な点は直接問い合わせてみることが重要です。

 

Epilageでは妊娠などでご来店できなくなった場合でも保証可能なので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。

 

▼妊娠でご来店できなくなった場合でも保証可能
新宿脱毛サロン|Epilage

 

妊娠中のムダ毛処理、安全な方法は?

妊娠中は脱毛サロンやクリニックでの施術が受けられないため、ムダ毛が気になった場合は自己処理で対応することになります。

 

しかし、肌がデリケートになっている妊娠中は、自己処理方法にも注意が必要です。

 

電気シェーバーがおすすめな理由

妊娠中の自己処理方法として最も推奨されるのは、電気シェーバーの使用です。

 

電気シェーバーは、刃が直接肌に触れにくい構造になっているため、カミソリに比べて肌への負担が少なく、切り傷やカミソリ負けのリスクを低減できます。

 

また、毛を剃るだけなので、毛抜きや除毛クリームのような痛みや薬剤による刺激もありません。

 

お腹が大きくなってくると、足元など見えにくい部分の処理も難しくなりますが、電気シェーバーなら比較的安全に処理しやすいでしょう。

 

使用する際は、清潔な状態のシェーバーを使い、処理後は必ず保湿ケアを行うことが大切です。

 

カミソリや毛抜き、除毛クリーム使用の注意点

カミソリは手軽な処理方法ですが、肌表面の角質も一緒に削り取ってしまうため、肌への負担が大きく、カミソリ負けや埋没毛、色素沈着の原因となることがあります。

 

妊娠中のデリケートな肌には特に注意が必要で、使用する場合は清潔な刃を使い、シェービングジェルやクリームなどで肌を保護し、処理後はしっかりと保湿を行いましょう。

 

毛抜きによる処理は、毛穴に強い刺激を与え、炎症や埋没毛、毛嚢炎(もうのうえん)を引き起こすリスクが高い方法です。

 

除毛クリームは、薬剤で毛を溶かす仕組みですが、この薬剤が肌に合わない場合、かぶれやアレルギー反応を引き起こす可能性があります。

 

妊娠中は肌が敏感になっていて、普段は問題なく使えていた製品でもトラブルが起こることがあるため、使用は控えるのが無難です。

 

自己処理時の肌トラブルを防ぐために

処理を行う前は肌を清潔にし、処理する部位を温めて毛を柔らかくしておくと、肌への負担を軽減できます。

 

処理は毛の流れに沿って優しく行い、無理な体勢での処理は避けてください。

 

お腹が大きくなってくると視界が悪くなったり、手が届きにくくなる場所も出てきます。

 

そのような場合は無理をせず、パートナーに手伝ってもらうか、できる範囲にとどめましょう。

 

そして最も重要なのが、処理後の保湿ケアです。

 

自己処理後の肌は乾燥しやすく、バリア機能も低下しがちなので、低刺激性の保湿剤でたっぷりと潤いを与え、肌を保護しましょう。

 

万が一、赤みやかゆみなどの肌トラブルが起きた場合は、自己判断で薬などを使用せず、皮膚科医に相談してください。

 

出産後に脱毛を再開できるのはいつから?

無事に出産を終え、育児に少しずつ慣れてくると、中断していた脱毛の再開を考える方も多いでしょう。

 

しかし、出産後すぐに脱毛を再開できるわけではありません。

 

母体の回復状態やホルモンバランス、授乳の状況などを考慮し、適切なタイミングを見極めることが大切です。

 

授乳期間中の脱毛について

授乳期間中の脱毛については、サロンやクリニックによって対応が異なります。

 

一般的に、授乳中はホルモンバランスがまだ不安定であり、肌もデリケートな状態が続いていると考えられています。

 

また、脱毛施術による母体へのストレスが母乳に影響を与える可能性も完全に否定できないため、授乳期間中の施術を控えるよう推奨する施設が多いのが実情です。

 

特に乳輪周りなど、授乳に直接関わる部位の施術は避けるべきでしょう。

 

ただし、施設によっては、体調が安定していれば授乳中でも一部の部位の施術が可能であったり、特定の脱毛方式であれば問題ないと判断する場合もあります。

 

必ず事前に相談し、医師の許可も得た上で慎重に判断することが求められます。

 

体調とホルモンバランスの安定が目安

出産後の脱毛再開の一般的な目安としては、産後初めての生理が2回から3回安定してきてから、とされています。

 

生理が順調に再開することは、ホルモンバランスがある程度整ってきたサインと捉えられます。

 

また、出産による体力的なダメージが回復し、睡眠不足や育児による疲労が軽減され、心身ともに体調が安定していることも重要な条件となるでしょう。

 

焦らずに、まずはご自身の体の回復を最優先に考え、無理のない範囲で再開時期を検討することが大切です。

 

医師やサロン・クリニックへの相談

脱毛を再開する具体的なタイミングについては、まずかかりつけの産婦人科医や皮膚科医に相談し、医学的な観点から問題がないか確認することをおすすめします。

 

その上で、通っている、あるいは通う予定の脱毛サロンやクリニックにも相談し、施設の方針や施術可能な条件を確認しましょう。

 

自身の体調や授乳状況、医師の診断結果などを正直に伝え、最適な再開時期を一緒に決めていくことが、安全かつ効果的な脱毛に繋がります。

 

まとめ

妊娠中の脱毛は、ホルモンバランスの変化による肌トラブルのリスク、施術時の体勢による母体への負担、痛みによる影響、そして脱毛効果が得られにくい可能性など、様々な理由から推奨されていません。

 

もし妊娠に気づかず施術を受けてしまった場合でも、胎児への直接的な影響は低いとされていますが、不安な場合は医師に相談しましょう。

 

妊娠中や出産後は、ご自身の体と赤ちゃんのことを第一に考え、無理のない範囲で美容と向き合っていくことが、健やかで幸せなマタニティライフに繋がります。

 

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