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Epilage(エピラージュ) | 2025.04.27 12:02

脱毛前の日焼け止めはNG?効果が弱まり肌トラブルに繋がりやすい理由

カテゴリ: スタッフブログ

脱毛に通う予定日の朝、うっかり日焼け止めを塗ってしまって戸惑った経験はありませんか。実は脱毛当日、日焼け止めを塗る行為は施術効果を下げるどころか火傷リスクを高める恐れもあるのです。

 

本記事では、脱毛前に日焼け止めを塗ってはいけない理由と、塗ってしまった場合の対応策を、わかりやすく詳しく解説します。

 

脱毛当日に日焼け止めがNGな理由

脱毛施術を安全に行うためには、施術前の肌状態が非常に重要です。とくに日焼け止めは、施術当日の肌トラブルや効果低下に直結するリスクがあるため、必ず避けなければなりません。

 

レーザー・光と成分の熱反応による火傷リスク

脱毛施術では、レーザーやフラッシュライトといった強力な光エネルギーを肌に照射します。このとき、肌表面に残留した日焼け止め成分が光を吸収し、急激に発熱してしまうことがあるのです。

 

とくに酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤は、脱毛機器が発する可視光〜近赤外線の波長帯域と重なりやすく、局所的に高温となりやすい性質を持っています。

 

その結果、肌の一部が過剰に加熱され、小さな火傷や赤み、場合によっては水疱形成を引き起こすリスクが高まるのです。

 

脱毛効果の低下と照射ムラ

光脱毛やレーザー脱毛では、毛根部のメラニン色素に光エネルギーを集中させることで発毛組織を破壊し、脱毛効果を得ています。

 

しかし肌表面に日焼け止めが残っていると、光が本来届くべき毛根ではなく、皮膚表面で吸収されてしまいます。これにより本来のターゲットである毛根まで十分な熱が伝わらず、脱毛効果が低下する結果につながるのです。

 

また、日焼け止めが均一に塗られていない場合、照射エネルギーの届き方にムラが生じ、部分的に脱毛できない箇所が発生することもあります。

 

炎症後色素沈着(PIH)のメカニズム

脱毛施術後にもっとも避けたいトラブルの一つが、炎症後色素沈着(PIH)です。

 

PIHとは、施術によって生じた微細な炎症がメラノサイトを刺激し、過剰なメラニン生成を促してしまう現象を指します。日焼け止め成分による局所加熱で軽度の火傷が起きると、肌は自己防衛反応として炎症を起こし、結果的に色素沈着を引き起こすリスクが跳ね上がります。

 

一度定着したPIHは自然消退に長期間を要し、場合によっては半年以上残ることもあるため、予防が何よりも重要です。

 

参考論文:Inflammatory response: The target for treating hyperpigmentation during the repair of a burn wound 

 

施術当日の紫外線対策は物理的遮光を行う

施術当日の紫外線対策は、基本的に「物理的遮光」が鉄則です。具体的には、つばの広い帽子や日傘、長袖・長ズボンといった衣服で直射日光を遮ることが求められます。

 

紫外線は4月から強くなり、真夏に至ってはわずか15分の外出でも日焼けリスクが高まるため、完全防備が理想です。

 

顔や首もストールやマスクを活用して覆うことで、露出面を最小限に抑える工夫が欠かせません。

 

うっかり塗ってしまった場合の正しい落とし方

施術当日、うっかり日焼け止めを塗ってしまった場合でも焦る必要はありません。適切に対処すれば安全に施術を受けることが可能です。

 

まず、界面活性剤を含まないクレンジングシートやミセラーウォーターを使い、やさしく肌表面を拭き取ります。このとき、ゴシゴシと強くこすることは絶対に避け、できるだけ摩擦を抑えながら丁寧に除去することが重要です。

 

その後、ぬるま湯ですすぎ洗いを行い、清潔なタオルで軽く押さえるように水気を取ります。

 

施術者にも必ず「日焼け止めを塗ってしまった」と申告し、最終的な肌状態を確認してもらいましょう。

 

脱毛期間中はスキンケアを徹底して肌トラブルを予防

脱毛時のスキンケアは、単なる美容目的にとどまりません。施術時の肌状態は、火傷や赤みといったトラブルリスクに直結します。

 

また、肌のバリア機能が正常であるほど、脱毛機器からのエネルギーが適切に毛根へ届きやすくなるため、結果として脱毛効果も高まりやすくなるのです。

 

脱毛前は施術効果を高めるための準備をする

脱毛前のスキンケアでは、「肌コンディションを整えること」と「余計な刺激や付着物を避けること」が重要なテーマになります。施術の数日前から注意すべきポイントを整理していきます。

 

脱毛前の基本は、十分な保湿です。乾燥した肌はバリア機能が低下しており、脱毛時の熱エネルギーに過敏に反応しやすくなります。

 

施術数日前から、化粧水や乳液でしっかり水分補給を行い、さらに保湿クリームで油分の膜を作ることで、水分の蒸発を防ぐケアが推奨されます。特に冬場や乾燥肌の方は、保湿ケアを普段より入念にする必要があるでしょう。

 

同時に、過度な角質ケアや刺激の強いスキンケアアイテムは避けるべきです。

 

ピーリング剤、スクラブ洗顔、アルコール成分の強い化粧水などは、肌を一時的に敏感にしてしまうため、施術前1週間程度は使用を控えることが望ましいです。刺激を受けた肌に脱毛機器の熱が加わると、思わぬ炎症や火傷のリスクを高める恐れがあるため注意が必要です。

 

また、施術直前の朝は、顔を含めた施術部位に何も塗らない素肌で臨むことが原則です。日焼け止め、ボディクリーム、制汗剤などのスキンケア製品が肌に残っていると、脱毛機器の光を不必要に吸収してしまい、火傷や効果低下を招きかねません。

 

素肌を清潔に保った状態で施術に臨むことが、最も安全かつ効果的な脱毛を受けるために欠かせない準備と言えるでしょう。

 

脱毛後は回復と美肌維持のためのアフターケアをする

脱毛直後の肌は、通常よりも熱を帯び、刺激に敏感な状態に傾いています。このため、脱毛後は「炎症を抑えること」と「バリア機能を回復させること」が最優先事項になります。

 

施術後すぐに実施すべきなのは、冷却と保湿です。サロンやクリニックでは、施術後にクールダウンタイムを設けている場合が多いですが、自宅に戻ってからも冷却ジェルや保冷剤をタオルで包んだものなどを使って、肌を優しく冷やすことが推奨されます。

 

肌の温度を下げることで、赤みや腫れ、ヒリつきを抑え、炎症を悪化させるリスクを軽減できるでしょう。

 

冷却後には、低刺激の保湿剤で丁寧に肌を整えることが欠かせません。脱毛後は皮膚表面の水分が失われやすいため、早めに水分・油分を補給し、肌のバリア機能をサポートする必要があります。

 

このとき、香料や着色料、アルコールを含まない敏感肌用の保湿アイテムを選ぶと、さらに安心です。ジェルタイプや乳液タイプであれば、ベタつきが少なく施術直後の敏感な肌にもなじみやすいでしょう。

 

さらに、脱毛当日から48時間以内は、入浴・運動といった代謝を上げる行為を避けることも大切です。体温上昇は炎症を悪化させ、赤みやかゆみを引き起こす原因となりかねません。シャワーはぬるめのお湯で短時間にとどめ、湯船につかるのは施術後2日目以降にすることが安全でしょう。

 

また、施術後数週間は紫外線対策を徹底することが不可欠です。日焼けは色素沈着や炎症の長期化リスクを高めるため、外出時は必ずSPF30以上のノンケミカル日焼け止めを使用し、物理的な遮光(帽子・長袖)も取り入れるといいでしょう。

 

施術後の数日間、赤みやヒリつきが続く場合は、無理に自己判断せず、施術を受けたサロンやクリニックに必ずご相談ください。適切なアフターケアと早期の対応が、トラブルの長期化を防ぐカギです。

 

日焼けしやすい方におすすめの脱毛方法はSHR(蓄熱式)方式

日差しの強い環境で働く方や、アウトドア活動が多い方にとって、日焼けは避けられない問題です。

 

そのような方が脱毛を検討する際、肌への負担や施術の可否が気になるところでしょう。

 

従来の脱毛方法では、日焼け肌への施術が難しい場合もありましたが, SHR(蓄熱式)脱毛方式なら、そのような心配を軽減できます。

 

SHR(蓄熱式)脱毛とは?

SHR(Super Hair Removal)脱毛は、従来の脱毛方法とは異なるアプローチで毛を処理する最新の脱毛技術です。

 

従来のIPL脱毛が毛のメラニン色素に反応して熱を発生させるのに対し、SHR脱毛は毛包全体に弱いエネルギーを繰り返し照射し、熱を蓄積させて毛の再生を抑制します。

 

この特徴により肌への刺激が少なく、痛みも軽減されるため、敏感肌の方や痛みに弱い方にも適しています。

 

SHR脱毛が日焼けしやすい方に適している理由

日焼けした肌は、従来の脱毛方法では火傷や色素沈着のリスクが高まるため、施術を断られることもあります。

 

しかし、SHR脱毛はメラニン色素に反応せず、発毛の指令を出す領域(バルジ領域)にピンポイントでダメージを与えるため、日焼け肌でも安全に施術が可能です。

 

また、SHR脱毛は毛周期に関係なく施術できるため、日焼けの影響を受けにくいタイミングで柔軟にスケジュールを組むことができます。

 

これにより、日焼けしやすい環境で働く方でも、安心して脱毛を進めることができるのです。

 

▼SHR方式について更に詳しく知りたい方はこちら

SHR方式とは | 新宿脱毛サロン|脱毛専門店エピラージュ 

 

まとめ|当日は何も塗らず来院・保湿と冷却で炎症予防

脱毛施術当日は、必ず何も塗らない素肌で来院することが鉄則です。日焼け止め成分が肌に残留していると、光エネルギーによる局所加熱で火傷や色素沈着といった深刻な肌トラブルを招きかねません。

 

また、施術効果の低下やムラにも直結するため、せっかくの脱毛が無駄になってしまうリスクもあります。紫外線対策は、日傘や長袖など物理的な遮光を徹底することで十分対応可能です。

 

施術後は、必ず保湿と冷却を行い、バリア機能の回復と炎症予防に努めましょう。

 

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